冒頭:
行鍼之士。要辨浮沉。
脈明虛實。鍼別淺深。
經脈絡脈之別。巨刺繆刺之分。
經絡閉塞須用砭鍼疏導藏府寒溫必明淺深補瀉。
經氣之正。自有常數。
漏水百刻。五十度周。
經絡流注。各應其時。
先脈訣病。次穴蠲疴。
……
(鍼を行なうの士は、浮沈を辨ずるを要す。
脈は虚実を明らかにし、鍼は浅深を別かつ。
経絡・絡脈 之を別かち、巨刺・繆刺 之を分かつ。
經絡閉塞須用砭鍼疏導藏府寒溫必明淺深補瀉。
経気の正に、自ら常数有り。
漏水の百刻、五十度周る。
経絡の流注、各々其の時に応ず。
先ず脈もて病を訣〔=決〕し、次に穴もて疴〔ヤマイ〕を蠲〔ノゾ〕く。)
……
「經絡閉塞須用砭鍼疏導藏府寒溫必明淺深補瀉」については、少なくとも二つの句讀があります。
A:經絡閉塞。須用砭鍼。疏導藏府。寒溫必明。淺深補瀉。
B:經絡閉塞。須用砭鍼疏導。藏府寒溫必明。淺深補瀉。
どなたか、訓読あるいは現代語訳をしていただけないでしょうか。
要するに、どちらが妥当か(あるいは別の句切りがあるか)、ご意見をうかがいたいのですが。
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