2012年7月7日土曜日

『醫説』鍼灸30 灸頭臂脚不宜多

如灸、頭上穴灸多、令人失精神。臂脚穴灸多、令人血脉枯竭、四肢細而無力。既復失精神、又加於細、即令人短壽。

【倭讀】
頭臂脚に灸するに多きは宜しからず
如(も)し灸するに、頭上の穴 灸すること多ければ、人をして精神を失わしむ。臂脚の穴 灸すること多ければ、人をして血脉枯竭し、四肢細くして力無からしむ。既に復た精神を失い、又た細を加うれば、即ち人をして短壽ならしむ。

【注釋】
○如:假若。
○精神:天地萬物的靈氣。心神、神志。氣力、精力。心理學上指意識、思維或一般的心理狀態。相對於物質或肉體而言。/精気、神気。
○血脉:體內血液流通的經路。
○枯竭:乾枯涸竭。
○四肢:人體兩手兩足的總稱。
○細:纖小﹑柔弱。
○無力:沒有力氣。
○既:~の上に~だ.~でもあり~でもある。
○復:再、又。
○即:就是。
○壽:長久、長命。年齡。

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