日本人が書いた中國傳統醫學の古典の解說が,中國語に譯されて出る。それはまあ、愉快であるには違いないけれど、內頁圖覽をみると、正直なところ、その翻譯の精度には不安を禁じ得ません。
もし、不審を抱かれた場合、私に連絡していただければ、原著『よくわかる黄帝内経の基本としくみ』には、どのように書かれているかは、お知らせできます。
考えてみれば、「聞き間違えは、言い手の粗相」という格言も有りそうです。己の文章力の無さを痛感しています。
翻譯作業の過程では、何も相談はうけてません。發行間際に、カバーと奧付の校正依頼は有りました。「陰影說」なんてものは知らないと應えました。それは修正されています。
臺灣の讀者がこのBLOGに氣付いて、問い合わせてくれる。そのようなことが起こる可能性は低いでしょうが、何もしないでいるよりは、少なくとも私のこころが落ち着きます。
左合先生,おめでとうございます。
返信削除それにしても,翻訳大国台湾の翻訳者のふところは深い。
『黄帝内経』と下記のような本を同一人が訳してしまうのだから。
肉食系女子の恋愛学 彼女たちはいかに草食系男子を食いまくるのか
桜木ピロコ (著)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198627134.html
史上最強的戀愛獵人:肉食女
http://www.cite.com.tw/product_info.php?products_id=16832
内経精要を訳した人が肉食系女子を訳してもかまわないけれど、上手に草食系男子を料理したからって、中医経典著作は無理みたい。
返信削除未確認情報によれば,松田序文には「左合小姐」とあるという。
削除珍品として、……お勧め致します。
返信削除