2012年5月5日土曜日

僧侶の頭上の灸痕

先日,テレビをつけたら,中国の大河ドラマ風『三国志』をやっていて,「美髯公千里単騎を走らせ,漢寿候五関に六将を斬る」に相当する場面でした。で,関羽と同郷の普淨という僧侶が登場します。原作のイメージよりかなり年寄りでしたが,それはさておき,その普淨の頭に八つほどの灸の痕が並んでいました。中国の僧侶によくあることですが,これってそんなに昔からのことでしたっけ。どこかで,元朝からの習慣と聞いたことがあるような。大いなる時代錯誤か,それとも,習慣になるのは元朝でも,自主的にやる僧侶はもっと昔からいた,ということか。

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