『灸穴図解』石川元混
三巻二冊国会図書館所蔵(111-313)
写本
Web未公開
資料:
臨床鍼灸古典全書 30巻、オリエント出版社、1992
※ 前回の2019年9月28日土曜日 blog
『灸法の学理』木下和三郎
『灸法の学理』の引用元の資料が『灸穴図解』である。
以下にあるページ(P. )はオリエント本30巻のページを表す。
●俗称灸穴
P.394○筋違(すじかい):
九兪・十一兪の内一穴ずつ、すじかいに点す。
肝の左を主るを以て九兪の肝部は左一穴を灸す。
脾は右を主るを以て十一兪の脾部は右一穴を灸す。
○うちかた:三椎の肺兪なり。
○ひろこう:膏肓なり。
○植木屋:益庵なり。
○益庵:十椎の胆兪なり。
○いのめ:腰眼なり。
○腰眼:癸亥〔みずのとい、きがい〕なり。『居家必用』曰、腰眼一名癸亥。
○安養寺:命門の穴なり。督脈の十四椎の節下に在り。
○ほぞかえし:此も命門の穴なり。
○竹のりの穴:此もまた命門の事なり。『外科精要』などに云う騎竹馬とは別なり。
○五十たけ:長強の穴なり。
○ちりけ:身柱なり。第三椎の節下に在り。
○けんぴき:風門・膏肓の二穴なり。或いは風門を除て肺兪に代るもあり。
P.441
●俗称灸穴
○手一束 :三陰交なり○上様三里:梁丘なり
○かこかき三里:承山なり
○からかさや:内庭なり
●奇腧穴
443~460○袴腰 一名、五花また五処灸
○四花患門六穴
○諸瘡八処灸穴
○中風灸法
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