『灸法の学理』
木下和三郎 編昭和10年(1935)
資料:
国会図書館の近代デジタルライブラリー
タイトル 灸法の学理
著者 木下和三郎 編
出版者 日本理科医学院出版部
出版年月日 昭和10
永続的識別子 info:ndljp/pid/1033261
●俗称灸穴
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/127○筋違(すじかい):
九兪・十一兪の内一穴ずつ、すじかいに点する。
肝の左を主るを以て九兪の肝部は左一穴を灸する。
脾は右を主るを以て十一兪の脾部は右一穴を灸する。
○うちかた:三椎の肺兪である。
○ひろこう:膏肓である。
○植木屋:益庵である。
○益庵:十椎の胆兪である。
○いのめ:腰眼である。
○腰眼:癸亥〔みずのとい、きがい〕である。『居家必用』曰、腰眼一名癸亥。
○安養寺:命門の穴である。督脈十四椎の節下にある。
○ほぞかえし:此も命門である。
○竹のりの穴:此もまた命門の穴である。外科精要などにいう騎竹馬とは別である。
○五十たけ:長強の穴である。
○ちりけ:身柱である。第三椎の節下にある。
○けんぴき:風門・膏肓の二穴である。あるいは風門を除けて肺兪に代えるもある。
●奇腧穴
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/128○袴腰 一名、五花また五処灸
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/128
○四花患門六穴
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/128
○諸瘡八処灸穴
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/130
○中風灸法
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/132
●地方名灸
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033261/133〔無量寺の灸などあり、略す〕
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