『鍼灸孔穴類聚』松元四郎平、1926年（大正15） 奇兪篇

『鍼灸孔穴類聚』

松元四郎平
　1926年（大正15）
　奇兪篇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/918892
※ただし、奇兪部は欠

参考：　他の松元四郎平のWeb公開著書
『鍼灸経穴学 : 附・臨床治方録』
松元四郎平 著
出版者　誠之堂
出版年月日　明44.7
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/834657

資料：鍼灸孔穴類聚　上下　復刻版

　　　1998年6月

　　　解題　上地　栄

　　　績文堂出版株式会社

※　左の数字は奇穴の通し番号を表す

■鍼灸孔穴類聚
　下巻　奇兪編

●第1章　脳頭蓋部

○第1　矢状線

1 印堂 いんどう

2 前髪際 ぜんはっさい

3 督脈 とくみゃく

4 寅門 いんもん

5 天聡 てんそう

6 聡中 そうちゅう

7 前神聡 ぜんしんそう

8 後神聡 ごしんそう

○第2　正中線並びに其両側

9 神聡四穴 しんそうしけつ

10 回髪五処 かいはつごしょ

○第3　矢状線両側及び副矢状線

11 眉衝 びしょう

12 大門 だいもん

○第4　上顳顬線

13 光明 こうみょう

14 髪際 はっさい

15 額上 がくじょう

16 当陽 とうよう

○第5　下顳顬線

17 魚尾 ぎょくび

18 顳顬 せつじゅ

19 大陽 だいよう

20 夾上星 きょうじょうせい

○第6　鱗様線

21 頭縫 づほう

22 当容 とうよう

23 鬼状 きじょう

24 耳上 じじょう

○第7　耳輪線

25 耳後 じご

26 陽維 ようい

○第8　列線外

27 耳尖 じせん

28 耳孔中 じこうちゅう

29 欝中 うつちゅう

●第2章　顔面頭蓋部

○第1　鼻頤線

30 鼻交 びこう

30 鼻交頞中 びこうあつちゅう

30 交頞 こうあつ

30 頞中 あつちゅう

31 鼻準 びじゅん

32 上齗裏 じょうぎんり

33 鬼禄 きろく

34 上腭 じょうがく

35 聚泉 しゅうせん

36 鬼封 きほう

37 唇裏 しんり

○第2　列線外

38 晴中 せいちゅう

39 内迎香 ないげいこう

40 鼻柱 びちゅう

41 夾人中 きょうにんちゅう

42 鷰口 えんこう

43 頬裏 きょうり

44 夾承漿 きょうしょうしょう

45 金津玉液 きんしんぎょくえき

46 面八邪 めんはちじゃ

○第3　耳前線

47 緩顔 かんがん

48 尽骨 じんこつ

49 機関 きかん

●第3章　頸項部

　〈天〉前頸部

○第1　結喉線

50 中矩 ちゅうく

51 下頤 かい

52 結喉 けっこう

53 舌柱 ぜつちゅう

54 海泉 かいせん

○第2　正中線並びに其両側

55 天瞿傍 てんくぼう

○第3　列線外

56 舌下 ぜっか

57 天頂 てんちょう

58 耳輪下 じりんか

59 鬼状 きじょう

　〈地〉後頸部

○第1　項縦線

60 明堂 めいどう

61 太祖 たいそ

62 項椎 こうつい

○第2　列線外

63 脳門 のうもん

64 鬼枕 きちん

65 百労 ひゃくろう

66 緩項 かんこう

67 鎮吃 ちんきつ

●第4章　胸部

　〈天〉前胸部

○第1　胸骨正中線

68 龍頷 りゅうがん

69 食間 しょくかん

○第2　胸骨線

70 気堂 きどう

71 胸堂 きょうどう

○第3　乳線

72 乳上 にゅうじょう

73 乳下 にゅうげ

74 鬼門 きもん

75 直骨 ちょくこつ

76 薜息 へきそく

77 通谷 つうこく

○第4　列線外

78 乳前 にゅうぜん

79 疰市 ちゅうし

80 伝尸 でんし

　〈地〉側胸部

○第1　中腋下線

81 腋下 えきか

82 腋間 えきかん

83 始素 しそ

84 脇堂 きょうどう

85 脇間 きょうかん

86 旁廷 ぼうてい

87 九曲中府 きゅうきょくちゅうふ

88 肋罅 ろくか

○第2　後腋下線

89 後腋下 こうえきか

90 転穀 てんこく

91 飲郄 いんげき

92 応突 おうとつ

●第5章　腹部

○第1　白条線

93 鳩尾骨穴 きゅうびこつ

94 神府 しんふ

95 神庭 しんてい

96 完穀 かんこく

97 臍上 さいじょう

98 臍下 さいか

99 絶孕 ぜつよう

100 身交 しんこう

101 横骨 おうこつ

102 玉泉 ぎょうくせん

103 泉門 せんもん

104 龍門 りゅうもん

105 陰茎頭 いんけいとう

106 嚢底 のうてい

107 鬼蔵 きぞう

○第2　白条線及び其両側

108 臍中四辺 さいちゅうしへん

109 臍四辺穴 さいのしへん

110 陰茎 いんけい

○第3　副線及び其両側

111 通関 つうかん

112 食倉 しょくそう

113 水分 すいぶん

114 魂舎 こんしゃ

115 気中 きちゅう

116 舎交 しゃこう

117 腸遺 ちょうい

118 腹達 ふくだつ

119 膀胱気 ぼうこうき

○第4　直腹筋線及び其両側

120 銭孔 せんこう

121 血門 けつもん

122 臍傍 さいぼう

123 長谷 ちょうこく

124 陰都 いんと

125 血室 けつしつ

126 気門 きもん

127 求嗣 きゅうし

128 遺道 いどう

129 子宮 しきゅう

130 水道 すいどう

131 泉陰 せんいん

132 急脈 きゅうみゃく

133 蘭門 らんもん

134 羊矢 ようし

○第5　結腸線及び其両側

135 肓募 こうぼ

136 石関 せきかん

137 肋頭 ろくとう

138 帝門 ていもん

139 七衝門 しちしょうもん

●第6章　肩背部

　〈天〉　肩胛部

140 肩上 けんじょう

141 肩頭 けんとう

142 髃骨 ぐこつ

143 身八邪穴 しんはちじゃ

　〈地〉　背部

○第1　背椎正中線

144 椎上 ついじょう

145 巨闕兪 こけつゆ

146 背籃 はいらん

147 督脊 とくせき

148 接脊 せつせき

○第2　脊柱正中線並びに其両側

149 八曜 はちよう

150 九曜の点 きゅうようのてん

151 胃脘下兪 いかんげゆ

152 患門及び四華 かんもんおよびしか

153 新四華 しんしか

154 梅花兪 ばいかゆ

155 脊背五穴 はいせきごしょ

156 日本四華 にほんしか

○第3　副胸椎線

157 督兪 とくゆ

158 崔氏高武氏患門 かんもん

159 崔知梯氏四華 しか

160 六華 ろっか

161 八華 はっか

162 騎竹馬穴 きちくば

163 狐魁 こかい

○第4　肋骨横突起線

164 五胠兪 ごきょゆ

165 臣覚 しんかく

166 濁浴 だくよく

○附外　

167 脊梁中央 せきりょうちゅうおう

168 背甲中間 はいこうちゅうかん

169 栄衛四穴 えいえ

●第7章　腰臀部

○第1　正中線

170 竹杖 ちくじょう

171 下極兪 かきょくゆ

172 十七椎 じゅうしちつい

173 下腰 げよう

174 尾翠 びすい

175 回気 かいき

○第2　正中線及び其両側

176 五灸別法 ごきゅうべつほう

177 騎篤 きとく

178 団岡 だんこう

○第3　副腰椎薦尾線

179 夾脊 きょうせき

180 背上 はいじょう

181 気海兪 きかいゆ

182 関元兪 かんげんゆ

183 腰眼 ようがん

184 腰目窌 ようもくりょう

185 五条灸法 ごじょうきゅうほう

186 二十二椎両傍 にじゅうについりょうぼう

○第4　薦骨孔線

187 痞根 ひこん

188 痞根の２ ひこん

189 痞根の３ ひこん

190 痞根の４ ひこん

191 精宮 せいきゅう

●第8章　上肢部

○第1　上膊部

192 奪命 だつめい

193 胛縫 こうほう

○第2　肘関節部

194 衝陽 しょうよう

195 肘尖 ちゅうせん

196 小肘尖 しょうちゅうせん

○第3　前膊部

　〈甲〉全面　

197 臂間 ひかん

198 二白 にはく

199 前膊半 ぜんはくはん

200 金門 きんもん

201 剣巨 けんこ

202 臂石子頭 ひせきしとう

203 橈谷 とうこく

　〈乙〉後面　

204 飛虎 ひこ

205 陽輔骨 ようほこつ

○第4　腕関節部

　〈甲〉前腕部

206 靠山 こうざん

207 太泉 たいせん

　〈乙〉後腕部　

208 龍虎 りゅうこ

209 河口 かこう

210 中泉 ちゅうせん

211 一窩風 いちかふう

212 横紋 おうもん

213 手髄孔 てずいこう

○第5　手掌部

　〈甲〉掌面

214 高骨 こうこつ

215 魚間 ぎょかん

216 地神 ぢしん

217 手心 しゅしん

218 一扇門 いちせんもん

219 二扇門 にせんもん

220 精霊 せいれい

221 研子骨 けんしこつ

　〈乙〉手背部

222 虎口 ここう

223 四関 しかん

224 威霊 いれい

225 三門 さんもん

226 外労宮 がいろうきゅう

227 交脈 こうみゃく

228 手太陽 てたいよう

229 二人上馬 ににんじょうば

　〈丙〉　手指部

230 大骨空 たいこつくう

231 鬼当 きとう

232 大指節理 たいしせつり

233 鬼哭 きこく

234 大指頭 だいしとう

235 五虎 ごこ

236 治脚 ぢきゃく

237 拳尖 けんせん

238 中魁 ちゅうかい

239 中指節 ちゅうしせつ

240 中関 ちゅうかん

241 無名指節 むめいしとう

242 無名指頭 むめいしとう

243 小骨空 しょうこつくう

244 小指爪文 しょうしそうもん

245 小指頭 しょうしとう

246 八関 はちかん

247 四縫 しほう

248 十宣 じっせん。じゅうぎ？の読み

249 十指頭 じゅうしとう

○附外

250 神授 じんじゅ

251 𦙀門 たんもん

252 天心 てんしん

253 手陽明 てのようめい

254 手五冊 てのごさく

●第9章　下肢部

○第1　大腿部

　〈甲〉前面

255 腎系 じんけい

256 水目 すいもく

257 髖骨 かんこつ

258 腕骨 わんこつ

　〈乙〉外面

259 風市 ふうし

259-2 関儀 かんぎ

　〈丙〉後面

260 跨骨 ここつ

○第2　膝関節部

　〈甲〉前面

261 鶴頂 かくちょう

262 膝髕 しっひん

263 膝眼 しつがん

　〈乙〉側面

264 膝外 しつがい

○第3　下腿部

　〈甲〉前面

265 膝下 しっか

266 前承山 ぜんしょうざん

267 交儀 こうぎ

　〈乙〉内面

268 失名 ちつめい

269 承命 しょうめい

270 少陽維 しょうようい

○第4　足関節部

　〈甲〉内面

271 呂細 ろさい

272 太陰 たいいん

273 内崑崙 ないこんろん

274 踝尖 かせん

275 陰蹻 いんきょう

276 漏陰 ろういん

277 営池 えいち

　〈乙〉外面

278 足髄孔 あしずいこう

279 外踝尖 がいかせん

280 巨陽 こよう

281 上崑崙 じょうこんろん

282 下崑崙 げこんろん

　〈丙〉前面

283 曲尺 きょくしゃく

　〈丁〉後面

284 女膝 じょしつ

285 鬼路 きろ

○第5　足部

286 内太衝 ないたいしょう

287 大趾横紋 だいしおうもん

288 陰陽 いんよう

288 陰陽 いんよう

289 厥陰 けついん

290 聚毛 しゅうもう

291 三毛 さんもう

292 鬼当 きとう

293 大趾甲 だいしこう

294 華佗 かだ

295 大趾甲下 だいしこうか

296 甲根 こうこん

297 大趾頭 だいしとう

298 狐臭 こしゅう

299 独会 どくえ

300 足趾 そくし

301 泉生足 せんせいそく

302 食趾頭 しょくしか

303 中趾下 ちゅうしか

304 中趾頭 ちゅうしとう

305 通理 つうり

306 独陰 どくいん

307 小趾頭 しょうしとう

308 八風 はっぷう

309 八衝 はちしょう

○附外

310 脚五冊 きゃくごさく

311 慈門 じもん

312 大幽 たいゆう

313 八会 はちえ

314 足陽明 あしようめい

315 足少陽 あしようめい

316 維会 いえ

317 伏鬼 ふくき

318 腓腸 ひちょう

319 鹿渓 ろくけい

320 下満 げまん

321 胡脈 こみゃく

322 肋戸 ろくこ

323 食門 しょくもん

324 鼠尾 そび

●第10章　雑穴

325 鍼治奇穴 しんぢきけつ

326 灸治奇穴 きゅうぢきけつ

327 扁鵲十三鬼穴 へんじゃく

328 脚気八処灸穴 かっけはっしょ

329 中風七穴灸法 ちゅうふう