国会図書館の近代デジタルライブラリー
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1129168
昭和10年(1935) 和漢医学社 石原保秀 校刻 以外の『診病奇侅』
京都大学附属図書館 富士川文庫 シ/613
新日本古典籍総合データベース
五雲子腹診法(森家秘本 森 雲統)
京都大学附属図書館 富士川文庫 シ/612
五雲子腹診法(森家秘本 森 雲統)
京都大学附属図書館 富士川文庫 シ/608
五雲子腹診法(森家秘本 森 雲統)
蔵府部位 森立之 附載
●中沢氏秘方筌 (なかざわしひほうせん)
著者:岡西 巌
刊写:写
冊数:11冊
京都大学附属図書館 富士川文庫 ナ/92
著者:岡西 巌 (千秋) 編
成立年:享和二序 享和2年(1802)
五雲子腹診法 (渡辺良澤先生伝)https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100253209/viewer/136
鍼灸要穴 (小高氏伝)
●診病奇侅(しんびょうきがい)
●多紀元堅(たきもとかた)(1795~1857)の編著になる腹証診断学書。全2巻。天保14(1843)年成。
日本旧来の腹診に関する諸説を集成したもので、病名・予後・診断などを記す。
いわゆる後世派に属する腹診法が主となっている。
江戸時代には刻本にならず、写本として伝わった。
伝本の多くには『五雲子腹診法(ごうんしふくしんほう)』が付される。
大部分は和文で書かれるが、明治前期に松井操(まついみさお)が漢訳し、1888年中国に紹介された(『漢訳診病奇侅[かんやくしんびょうきがい]』)。
また1931年には『診断学講義(しんだんがくこうぎ)』と改題して中国で出版、さらに1935年には台湾で『診腹学(しんふくがく)講義』と題して再版された。
同年日本では石原保秀(いしはらやすひで)が校訂出版、現在その重印本が流布している(医道の日本社、1975)。
『日本漢方腹診叢書』に影印収録されている。
(『日本漢方典籍辞典』小曽戸洋)より
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