2018年11月18日日曜日

2018.11.18. 粗読講座(周痺)担当:大久保


・「間不容空」は①空間的猶予がない、②時間的猶予がない の二説がある。
・「沫」は「津液が邪に侵されて生じる異物」とある。(現代語訳、東洋学術出版)
      また、「沫」=「痰飲」とする説もある。
・厥=厥冷なのか?疑問が残る。
・「周痺」と「衆痺」の違い


・「切順」とはどういった行為を指すのか、分からない。
・「脈陥空者」などは脈の血流障害を指していると思われるが、脈状とする註釈もある。
       例)「瘛堅」の「堅」を「緊」とする。
・「不能左右.各當其所」では句点のつけ方次第で、意味が逆になる。

担当者からの感想・・・
治法について分かりにくいところは多いが、温めることの大切さや、
痛みの到達部位を治療するやりかたについて、経脈の流れを意識して臨床に応用できると感じた。

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