「日本医史学会」の雑誌データベースは二つある
1、国会図書館の近代デジタルライブラリー
2、日本医史学会の日本医史学雑誌
1と2は、それぞれ特徴があるので使い分けをするといい。
アドレス:
1、国会図書館の近代デジタルコレクション■01 国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/
■02 日本医史学雑誌
http://jsmh.umin.jp/journal/index.html
1)国会図書館の近代デジタルコレクションの使い方紹介
■01 では、戦前の日本医史学会の雑誌「中外医事新報」がデータベース化されている。
「中外医事新報」だけではなく、現在の「日本医史学雑誌」も2000年までのものがある。
雑誌の巻数・号数さえ分かっていれば、ほぼ短時間で知りたい部分に到達できる。
まず
にアクセスして、
検索キーワード、「中外医事新報」「日本医史学雑誌」で検索すると
「中外医事新報」は1882年(明治15)の第57号から1940年(昭和15)の第1286号まで見ることができる。(1137冊)
参考:
たとえば、ここで「絞込検索」で、「灸」のキーワードを入れてみて調べると、
1912年の「ヘツド氏帶ト我邦古來ノ鍼灸術ニ就テ」(後藤道雄)を見ることができる。
「日本医史学雑誌」では1941年(昭和16)から2000年(平成12)まで見ることができる。(200冊)
参考:
通常の使い方で言えば、
画面上の「検索」の部分に、検索キーワードで、たとえば
『扁鵲倉公列伝割解』の研究
と入れてみて、Enter キー を押し調べてみると、
日本医史学雑誌 = Journal of the Japanese Society for the History of Medicine. 46(4)(1500) 雑誌
(日本医史学会, 2000-12)
目次:『扁鵲倉公列伝割解』の研究--現伝本における書き入れおよび旧蔵者 / 宮川 浩也
と、出るから2000年12月までの情報が得られるのが分かる。
名前の右の矢印をクリックすれば、該当ページに行ける。
ただし、雑誌の目次データがすべて収録されてあるわけではなので、検索で引っかからないものもある。新旧の漢字の違いで検索できないものもある。
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