2019年11月23日土曜日

『大漢和辞典』を256倍有効に使う道具

かつてアスキーが発行したPCマニアのための本『MS-DOSを256倍使うための本』(1988年)は、シリーズもので3冊。いまだに本棚の一部に鎮座している。
時折困ったことがあると開き、ヒントを得ることが多々ある。
そんなタイトルの「256倍」をいただいて付けたのが、今回のタイトルですが、それくらい有効な道具です。

文化系のPCの道具として使うのはOfficeのWordくらいしか使わないとは思いますが、エディタソフト、エディタのマクロ、MS-DOSコマンド、Excelの関数などを使えば、年単位の仕事も数日で終えることができる。

今回の公開資料は、『大漢和辞典』の用語・用例索引 Excel版。
44万の用例を収録。

検索(CTRL + F)で『素問』の「素」で調べて素問の用語を調べるのではなく、素問という用語をすべてオートフィルター機能で拾い出す方法。

「図解素問要旨論」(『大漢和辞典』3巻100ページ)などという用語は、「図解素問」を知っている人は「図」「圖」で調べるかもしれないが、普通は「素」で調べても出てこない。
これも公開資料の「大漢和辞典データベース」
http://kanji-database.sourceforge.net/dict/daikanwa/index.html
の資料を、使いExcel版(用語、巻数、ページ)に改良した。

崑崙も「崑崙」だけでなく「崑崙…」、「…崑崙」、「…崑崙…」など26用語の巻数、ページを調べることができる。

〔操作〕
逆三角をクリック → テキストフィルター → 指定の値を含む




公開資料 4 
  ↓
 アドレス:
http://point.umin.jp/siryo/20191108data.htm

「ダウンロード」ファイル名
daikawanwajiten-jukugo-index.xlsx


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