十五ウラ(658頁)
(23)拔折鍼法
折針者再將原針穴邊復下一針補之即出
【訓み下し】
折れ鍼拔くの法
折針は,再び將に針穴の邊(ほとり)を原(たず)ねて,復た一針を下して,之を補う。即ち出づ。
【注釋】
★「折れ鍼拔くの法」:【訓み下し】は添え仮名に従ったが,「ノ」は「ヲ」の誤りで「折れ鍼を拔く法」である可能性があると思う。
◉『醫學入門』附雜病穴法:「搖而出之,外引其門,以閉其神〔注:○三,凡斷鍼者,再將原鍼穴邊,復下一鍼,補之即出。〕」。
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